ラブライブ! μ's Final LoveLive ~ μ'sic Forever(2016.04.01-2016.04.02) 感想

4/1 21時

Final2日目のチケットは無かったが東京ドームの前にいた。

最後は絶対「僕たちは一つの光」だと確信していたから、その瞬間に同じ場所に居たかった。そして一時間、ファンを見ていた。帰路につく人たち、物販を買う人たち、ドームの前でコールを叫ぶ人たち、皆が笑顔だったのを覚えている。

 

4/2 16時

4/2スペシャルLVが始まり、イントロのアニメ、1曲目「僕らのLIVE 君とのLIFE」で今までの事が蘇ってきた。アニメは見たし、CDもベストアルバム1以降は全て揃えてきた。でも、そこまで追いかけられなかったように思う。

それでも、いろいろ体験した記憶が溢れてきた。

最初から最後まで泣きながら叫んだライブなんて今まで無かった。

自分の中で「ラブライブ!」というものがとんでもなく大きくなっていたことに、ここに来て気付いてしまった。

 

 

気がつけば、No Brand Girlsが始まるときには、ほのパパのように叫んでいた。

この曲は辛い時何度も助けてくれた曲だった。

この曲がなければ、ここまで追いかけなかったかもしれない。

 

曲が全て終わってから、9人で「今までありがとう」「大好き」と口々に言っていたのが忘れられない。

彼女らも言っていたが、ドームのステージには18人いた。

μ’sの9人とμ’sの9人、合計18人いたのだ。

彼女たちがμ’sとしてこのような大きなステージに立つ日はもう無いかもしれない。

最高のステージで、これ以上ない旅立ちの日だった。

昨日、東京ドームから出てきたファンの皆が笑顔だった理由が分かった。

 

それでも、帰りに寄ったカラオケでは涙が溢れ出た。

ライブ5時間ずっと泣いていたのに。

楽しかった記憶と区切りの持つ意味を噛みしめて。