蒼き鋼のアルペジオ Trident THE LAST LIVE「Thank you for your “BLUE”@幕張メッセ」(2016.04.03) 感想
渕上「みんながいたからここまで来れた。私が私でいられる場所だから、最初は終わりにしたくなかった。」
沼倉「この道は皆が作ってくれた道、このステージは皆が作ってくれた場所」
山村「こんなに大きなステージに連れてきれくれてありがとう」
各キャラの事を思い、声優として書いた歌詞の曲では3人が3人の色を出してくれて、聞いていて涙が出た。
舞さんが青い鳥を飛ばし
ぬーぬーが隣のタカオの為に歌い
響さんがhibikuとして詩を書き
そしてTridentとして"BLUE"の名を冠した曲を歌い上げる。
最初は不仲なんて言われていたが、今の3人が不仲なら、仲の良いチームなんて存在しないだろう。
最初はTridentのオマケなんて言われていたけど、Blue Steelsの曲に何度心を動かされたことか。
これから書くのは「変わらない場所」の歌詞の一部だ。
『たとえ世界がどれだけ変わっても
希望を抱く力がなくなっても
絶望の夕暮れに頬が染まっても
この星でただひとつ そう 変わらない場所
大丈夫 いつまでも そう ここにいるよ』
この曲はアルペジオだけじゃない。
今まで見てきた、参加してきたもの全てを体現していた。
◆最後の挨拶
興津さんが言った、この言葉が全てだと思う。
「Blue Steelsは終わるけれど、これからも興津和幸、松本忍、宮下栄治はいる。また会おう!」
言いたくなくて
言葉が詰まって
涙ながらにイヤイヤする舞さんが印象的だった。
『私たち、Tridentでした!』
最後、抱き合ってから3人が別々の出口から退場する。
ああ、この3人ならこれからも大丈夫だ。
そう、3人の背中を見送りながら思った。